数十年ぶりの試験勉強で、しかも、まともな勉強時間は直前の3日間しか取れない中での受験でした。
一緒に受験したアメリカ人医師たちと友人になれたことが予想外の収穫でした。
彼らは皆さん大変よく勉強して準備して来ていました。
世界的に著名な植毛専門医でアメリカ植毛学会の重鎮たちがボランティアで試験監督をしておられました。全米各地から航空券代や宿泊費を自己負担で参加されていたのには驚きました。
午前中いっぱいは口頭試験で、繰り返し一人ずつ呼ばれて経験・知識・判断力をテストされました。ホテルの室内に軟禁状態で私語を禁止されて厳密な監視のもとに試験が行われました。とてもよく考えて工夫された問題ばかりで、世界的に有名な植毛専門医の試験官たちと、和気あいあいの口答試験でした。
午後からの筆記試験は、アメリカ人医師たちと同じ部屋で椅子を並べて、試験を受けました。彼らが英語の問題を読むスピードは早く、試験問題のページをめくる紙の音だけが響く室内で、そのスピードを意識しつつ、スリルある200問の試験でした。後半は時差による眠気に耐えながらの試験でした。
年中暖かいはずのHoustonが珍しく寒波でみぞれ混じりの天候の中、空港に隣接したホテルで缶詰になり、アメリカで英語の試験を受けるという珍しい体験でした。
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