このお客様は28才の女性です。もともと薄毛ではなかったのですが、前頭部のボリュームを増加する目的で、1993年から半年〜1年ごとに合計4回、前頭部に人工毛植毛をくり返しました。 その結果、前頭部の既存毛が広範囲に脱毛になりました。さらに残存人工毛の毛根に感染が広がりました。前頭部の皮膚は硬く線維化して、発赤が強く、浸出液がみられていました。 前頭部に広がった四角形の脱毛は、自然の女性型脱毛では見られない不自然な形であり、いかにも人為的な原因による脱毛であることがわかります。
2007年2月16日に1回目の自毛植毛手術をおこない、1,330株を移植して、移植範囲の密度を平均約36%増加しました。 第1回目の植毛では、前頭部の中央部分を中心に密度を増加しました。
2008年2月22日に2回目の自毛植毛手術をおこない、815株を移植して、移植範囲の密度を平均約33%増加しました。 第2回目の植毛では、生え際の修正と、左右M字部分の密度増加、および前頭部脱毛範囲の前半分を中心に密度を増加しました。
2009年5月20日に3回目の自毛植毛手術をおこない、1,319株を移植して、移植範囲の密度を平均約45%増加しました。 第3回目の植毛では、生え際の修正と、前頭部脱毛範囲全体の密度を増加しました。