スティーブン・C・チャン会長

医師名スティーブン・C・チャン(医学博士)
役職NHTメディカルセンター院長
勤務地NHTメディカルセンター(米国カリフォルニア州)

学歴

1978年慶應義塾大学医学部卒業

職歴

1978年慶應義塾大学医学部卒業、外科研修終了。その後、渡米し、アメリカの医師免許取得、麻酔科と外科の研修終了。
ニューヨーク市の聖ジョン・エピスコパル・メディカルセンター、
マウント・サイナイ・メディカルセンターに勤務。植毛のパイオニアとして世界的に有名な Dr.Norwood や Dr.Marzola に師事。
1982年カリフォルニア州ニューポートビーチにNHTメディカルセンター開設。
以後、世界各国の数千人を超える人たちに自毛植毛術を行なってきた。アメリカはもとより、ヨーロッパ、オーストラリアなどの数多くの著名な植毛専門医たちと交流がある。世界的に有名な自毛植毛専門医の1人であり、NHT式自毛植毛の創始者である。

毛髪関連所属学会

  • 国際毛髪外科学会
  • アメリカ毛髪外科学会
  • アメリカ美容形成外科学会
  • 日本臨床毛髪学会

自毛植毛治療に関する貢献

  • 自毛植毛の第三期という概念を世界で初めて提唱
  • 自毛植毛の手術に世界で最初にビデオ・ビジュアライザーを導入
  • レシピエント・エリアの面積を測定するために、独自の「スペンサーシステム」を発明
  • スタッフのトレーニングのために人工毛皮膚切片や人工毛頭皮を考案
  • 「トワイライト」麻酔法を発明
  • ドナーサイトの面積とグラフト数を計算する方法を考案
  • 「ニードルガード」を発案し、アメリカで特許を取得

自毛植毛手術の研鑽

1995年2月オーストラリアのアデレードにある Marzola毛髪外科学校(自毛植毛手術で世界的に有名な学校)で研鑽。
1995年7月ペンシルバニア州ピッツバーグの Brandy学校(スカルプリフト手術で有名な学校)で研鑽。ワークショップに参加。

世界の代表的な自毛植毛医の手術に参加

1993年9月「ヘアー・トランスプラント手術 (Hair Transplant Surgery)」(Thomas出版社) の著者であるオクラホマ州オクラホマ市、Dr. O`Tar Norwood
1993年10月「頭髪回復手術と医学 (Hair Replacement Surgical and Medical)」(Mosby出版社)の著者であるアーカンサス州ホットスプリング市、Dr. Dow Stough
1994年9月「ヘアー・トランスプランテーション (Hair Transplantation)」(Dekker出版社)の著者であるカナダのトロント市、Dr. Walter Unger
1994年9月マイクロ、ミニグラフト植毛専門のカナダのトロント市、Dr. David Siegal
1995年4月マイクロ、ミニグラフト手術で効果的で迅速な操作を専門にしているスタンフォード大学所属、カリフォルニア州サンノぜ市、Dr. James Arnold
1995年7月スカルプ・リフト法の手術で世界的に有名な外科医であるペンシルバニア州ピッツバーグ市、Dr. Dominic Brandy
1995年12月世界で唯一後頭部の動脈結束を用いないスカルプリフト手術を行なっているワシントン州シアトル市、Dr. Antonio Mangubat

学会等の活動

1994年1月カリフォルニア州ランチョ・ミラージュ市でアメリカ美容形成外科学会第10回総会に出席
1994年3月アラバマ州バーミンガム市で国際的シンポジウムである「毛髪回復外科」に出席
1994年7月エルサルバドルのサンサルバドル市で毛髪回復世界会議に出席
1994年8月カルフォルニア州ニューポートビーチ市で顔面形成外科財団の第8回総会に出席
1994年9月カナダのトロント市で国際毛髪外科学会の第2回総会に出席
1995年1月ロサンゼルス市センチュリーシティーで第一回アメリカ美容形成外科学会の毛髪回復部会に出席
1995年6月日本の東京で開催された最初の日本臨床毛髪医学研究会会議に出席
1995年9月ネバダ州ラスベガス市で開かれた国際毛髪外科学会の第3回総会に出席
1996年1月フロリダ州オーランド市で開かれたアメリカ美容形成外科学会第11回総会に出席
1996年4月ジョージア州アトランタ市で開催されたアメリカ脱毛症協議シンポジウムに出席
1997年1月カリフォルニア州ランチョ・ミラージュ市で開催されたアメリカ美容形成外科学会第12回総会に出席
1997年6月日本の東京で開催された日本臨床毛髪外科学会の第3回総会に出席
1997年10月スペインのバルセロナ市で開かれた国際毛髪外科学会第5回総会に出席
1998年1月ルイジアナ州ニューオリンズ市で開催されたアメリカ美容形成外科学会第13回総会に出席
1998年10月ワシントン州の国際毛髪外科学会の第6回総会に出席
1999年5月カリフォルニア州ランチョ・ミラージュ市で開催されたアメリカ美容外科学会第2回毛髪回復世界大会に出席
1999年10月カリフォルニア州サンフランシスコ市で国際毛髪外科学会第7回総会に出席
2001年2月カリフォルニア州サンディエゴ市でアメリカ美容形成外科学会第17回総会に出席
2001年10月メキシコのプエルトヴァラルタ市で開催された国際毛髪外科学会第9回総会に出席
2003年10月ニューヨーク市で開催された国際毛髪外科学会第11回総会に出席
2004年8月カナダのバンクーバー市で開催された国際毛髪外科学会第12回総会に出席

研究発表内容(実績)

  • 「必要とされるグラフト数とドナー面積をどのようにして測定するか?」(1998年ワシントン市の国際毛髪外科学会第6回総会にて発表)
  • 「一卵性双生児におけるヘアートランスプラントとプロペシアの効能比較」(1999年10月、カリフォルニア州サンフランシスコ市で開催された国際毛髪外科学会第7回総会にて発表)
  • 「眉毛の回復術」(1999年10月カリフォルニア州サンフランシスコ市で開催された国際毛髪外科学会第7回総会にて発表)
  • 「オンライン・フォーラム」(2001年10月メキシコのプエルトヴァラルタ市で開催された国際毛髪外科学会第9回総会にて発表)
  • 「直視下でのドナー採取方法」(2004年8月カナダのバンクーバー市で開催された国際毛髪外科学会第12回総会にて発表)

加盟団体

  • 国際毛髪外科学会
  • アメリカ毛髪外科学会
  • アメリカ美容形成外科学会
  • アメリカ脱毛会議
  • アメリカ医学協会
  • 日本臨床毛髪学会
  • 商業改善協会(Better Business Bureau)

学術講演

1997年6月東京で開催された日本臨床毛髪外科学会の第3回総会で「自毛移植のABC」という演題で招請講演
2001年10月メキシコのプエルトヴァラルタ市で開催された国際毛髪外科学会第9回総会のワークショプで「ドナーのサイズとグラフト数をすばやく平易に計測する方法」について講演(この講演内容は、2001年7月,8月の「ヘアートランスプラント国際フォーラム」第11号に掲載されました。)
2004年8月カナダのバンクーバー市で開催された国際毛髪外科学会第12回総会のワークショップで「ドナー採取サイズと移植範囲に必要な株数の評価方法」について講演
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丹治 英明