お客様の側に立った治療プランから、植毛歴25年を誇る熟練の専門医と看護師を揃えた万全の治療体制、さらに丁寧な術後ケアに至るまで、悩んでいる方の心に寄り添う治療こそが当院の使命です。薄毛治療の研究を重ねると共に、世界トップレベルの優れた植毛医の創意工夫などを積極的に取り入れて、最先端の自毛植毛技術を提供しています。
新大阪院 院長丹治 英明
質の高い自毛植毛は、卓越した技術と豊富な経験があってはじめて実現できます。1998年の開業当時から25年間、自毛植毛を専門に行ってきたクリニックだからこそ、多くの人に選ばれる理由があります。
処方薬や自毛植毛FUEとFUT、どっちがいいの? 失敗したくないあなたにお届けするのは紀尾井町クリニックの無理のない薄毛対策です。正しい選択はすべての選択肢を考慮してから、あなたのベストをお選びください。
育毛サロンやFUE専門クリニックでは、取り扱っていない治療法を過小評価しがちです。当院は処方薬から自毛植毛FUEとFUTまでを取り扱う薄毛治療の総合クリニック。偏見のない中立公平な立場でメリット・デメリットを包み隠さず、効果や有効性だけでなくリスクや副作用も丁寧に分かり易くご説明します。そして、あなたのご希望をお伺いし症状に合った最適な治療プランをご一緒に考えます。処方薬だけですむ場合、自毛植毛の方が効果的な場合、双方を併用する場合などがあります。
治療を行うか否かに関わらず、お気軽にご相談ください。メリット・デメリットをご理解・納得されたうえで、あなたにベストな治療法をご自身でお選びいただけます。治療を催促することは一切ありません。また、当院ではカウンセラーが間を取り持つことはなく、医師に直接ご相談いただけます。そして、ご相談を受けた医師が責任を持って施術いたします。
自毛植毛は効果が得られるまで時間がかかるので、不安になる方もおられます。結果に心から喜んでいただけるまで、治療後も医師がアフターケアーを尽くします。術後相談に追加費用はかかりません。当院では、薄毛で悩まれている方が笑顔と自信を取り戻され心から喜んでいただけることを目指しています。
紀尾井町クリニックでは、10~30年後の頭髪の状況までを予測し、将来的にも自然なヘアスタイルをデザインします。移植毛と既存毛の密度を調和させ、頭髪全体のバランスをとり、同じような密度に見えるようにします。
なぜなら自毛植毛は薄毛の進行を止める手術ではありません。新しく移植した毛髪は生涯にわたり生え続けることが期待できますが、前頭部や頭頂部の既存毛の薄毛は進行してゆくことが考えられます。不適切なデザインで植毛すると将来、既存毛の薄毛が進行し移植毛とのバランスが崩れ、不自然なヘアスタイルになる可能性があります。M字の左右バランスや眉毛に対する生え際の位置、頭頂部の離れ小島などです。自然なヘアスタイルを長く保つためには、植毛の範囲、密度や配分、ドナー株の太さ細さや種類(本数)、そして植付け角度と方向などのデザインを慎重に考慮して決めています。
植毛実績20,000件以上の豊富な経験と高度な技術を身につけた看護師による手作業の株分け技術が、自然な生え際と高い密度の実現に貢献しています。採取したドナー頭皮は、植毛デザインに応じて1本毛、2本毛、3~4本毛へと、立体的に見える双眼実体顕微鏡を使って毛根を傷めないよう慎重に切り分けます。細心の注意を要する熟練作業で、手作業ゆえにドナーロス(毛根の切断)もほぼありません。デザインと株分け、これが植毛ノウハウを25年間蓄積してきた紀尾井町クリニックの自毛植毛の真髄です。
「切らない、切る」で話題になる自毛植毛のFUEとFUTですが、ポイントは生涯に採取できるドナー株の総数です。目安としてFUEでは後頭部から間引くので2,000~3,000株ぐらい、FUTでは後頭部を総取りなので5,000~6,000株ぐらいになります。「間引く」のか「総取り」なのかで大きく違います。AGAの影響を既に受けられている方では、上記レンジよりも更に低くなる可能性もあります。
FUEで生涯に採取できる合計が3,000株ぐらい。例えばこれを10cm四方の無毛部に移植し、ドナーロス(毛根の切断)が無く全てが定着したと仮定すると1cm四方当り30株(=3,000株÷100cm2)です。これを健康な日本人の頭髪密度(70~75株/1cm2)と比べると43%になります。通常45%程度の密度形成を行うと頭皮は目立たなくなります。これがFUEの限界で、問題なのはAGAが進行するということです。前頭部から頭頂部の薄毛が10cm四方より大きいのは言うまでもありません。そしてFUEで3,000株以上を採取すると、逆に後頭部の採取箇所がスカスカになってしまいます。
紀尾井町クリニックでは、FUEとFUTのどちらの治療法でも自然なヘアスタイルを長く保てるように植毛デザインを工夫していますが、既存毛の薄毛は徐々に進行し拡がっていくので、ドナー株を生涯に数多く採取できる治療法が密度や将来を考えると有利になります。眉毛やヒゲそして傷痕など必要なドナー株数が少ない場合には、FUEは効果的で有効な薄毛治療ですが、頭髪の薄毛治療では将来的な不安が残ります。当院で1回に1,000株以上を植毛される場合にはドナー株数の限界や費用対効果から、切る手術に支障がない方にはFUTをお勧めしています。生涯に自毛植毛で利用できるドナー株数には限りがあります、その場限りではなく将来のことまで考えた治療計画を立ててくれる医療機関をお選びください。
当院での自毛植毛の経過を写真付きでレポートしています。薄毛のパターン、年齢などで検索ができます。
紀尾井町クリニックの研究論文は、日本臨床毛髪学会の第1回平山賞をはじめ、国際毛髪外科学会の優秀賞・特別賞、そしてイタリア毛髪学会のシーザー賞・地中海賞など、世界各国の学会で高く評価され、数多くの学会賞を受賞しています。
自信を取り戻してほしい、そんな思いで薄毛治療・
研究と自毛植毛を続けて25年、実績は2万件超え