かつらが取れました(ナチュラルヘアデビュー)(大人の科学さんの投稿)
吉川様&看護師&スタッフ一同様
満を持して、盆休み明けの8/17にかつらをはずし、出社しました。反応は皆無反応でした。ということは誰一人気がつかなかったということです。(気がつけば目線でわかります)
やった! 大成功(と仕事中に心の中で叫ぶ)
1年半に渡る成果の集大成でした。
苦節10年、かつら生活とさよならという夢のような日々のスタートでもあります。
かつらは最悪でした。スポーツが制限される。
風が強い日が怖い。人目を気にしてしまう。
頭が蒸れる。良いことはほとんどありません。
しかし、植毛されるのであれば、かつらしている人ほど最適な人はいないでしょう。
ナチュラルヘアデビュー(勝手に言葉を作りました)するまで、誰にも気づかれない。
2度の手術で6675本植毛。かつらの1万5000本に対し植毛は半分以下なのに、かつらと変わらない印象を与える。前頭部の印象が重要という吉川先生のおっしゃたとおりの結果が得られました。少ない植毛本数を有効に活用する、素晴らしい技術です。
8/18帰宅時は強風でした。風を切りながら自転車に乗るのがこんなに気持ちいいものだったとは・・・
この感覚は20年前に経験して以来です。
(かつらする前の10年は少ない髪を隠すのに精一杯だったため)
今まで帽子を飛ばされないように深くかぶりオドオドと帰った日々が嘘のようです。
かつらをはずす壮大な計画に対し、自分なりにプランを以下のようなプランを考えてやってきました。
1回目・・・年末に手術を受けること。
(1)冬であれば帰宅時の帽子も不自然ではない。
(2)手術経過後の経過月はその月の数と同じであるので、簡単に経過月がわかる。
(3)手術後、長期休める。
(4)運よければ夏にかつらはずしてナチュラルヘアデビューができる。
2回め・・・次の年の年末に手術を受ける。
1回めと同じ理由。
かつらをはずす日・・・盆休み明け
盆休み2週間前に長く伸びた髪をカット。
ここで髪が短くなったことを皆に印象づける。
(ナチュラルヘアデビューは夏が最適)
盆休み明けにかつらはずしてデビュー。
人間の記憶というのはあいまいなもので、
植毛の生え際が見事に自然なため、誰も気がつきませんでした。
2回目は金銭的に厳しかったですが、持っていた株が値上がりしそのお金で手術することができました。
1回めも株のおかげです。株様様です。蛇足ですが、植毛の1ユニットを株といいますが、これは偶然です。
2回めの手術4日後あたりでかさぶたを掻き毟り大量出血、先生にお電話でアドバイスを頂きました。その後、その部分もきちんと毛が生えそろっていることを報告します。ご心配おかけしました。
最後に、手術で植毛作業にあたられた吉川先生、看護師の方ありがとうございました。
素晴らしい髪、人生を頂いたことを感謝します。
また、この投稿がこれからかつらをはずす方の参考になれば幸いです。
大人の科学
お返事
大人の科学様へのお返事
大人の科学様
ナチュラルヘアデビューおめでとうございます。
ご報告ありがとうございました。スタッフ一同大変喜んでおります。
今後も何か気になることやお気付きの点はどんな事でもご報告ください。
今月はかなり忙しく(特にこの10日間)疲れがたまっておりましたが、大人の科学様のご報告で疲れが吹っ飛びました。
ありがとうございました。
医師 吉川