抜毛症で抜いてしまった毛を自毛植毛で治療できますか?

抜毛症は、頭髪、眉毛、まつ毛などを自分で引き抜くことでストレスや精神的緊張、欲求不満を解消する癖です。10歳前後の女児に多いですが、成人にも見られます。学童期の場合は両親の理解やカウンセリングなどで軽快する場合が多いですが、成人例ではノイローゼや精神的な要素が隠れている場合があり、専門医の治療が必要になります。抜毛の習慣が続いている間は自毛植毛の適応はありませんが、抜毛の癖が治っても薄毛が回復しない場合は自毛植毛で治療できます。