カスタマーサービスのプロお兄さん
私はアマ〇ンの鬼ユーザー。
チョイチョイ買うのでこっちとしてはもう
「ウチのこと、よう知っとるやんね?」
と勝手に思っていたら、間違って人んちに配達されるものもあって
「おい!密林!!」と地団駄を踏む過日。
「配送済です」と送られてくるEメールの写真がまたしても我が家では無かった。
(クッソ、また誤配送やんけ!!)
瞬時に口から出る悪態に西の生まれを強く感じずには居られないがそれにもまして年間ナンボ程買い物しとってもまだ覚えんか??と流石にカスタマーサービスに問い合わせを試みる。
先方も手慣れたもんで、すぐには直電(クレーム)を勧めない。先ずはAIのチャットを強推し、ほんならチャットで苦情を進呈しようと開始するがこっちのコメントは一切記入できず、項目から選んでね♥の繰り返し。項目内に「自宅外に届けてンで!!」という文面がない。
・・・数回はアカウントサービス内の問い合わせやら注文書の確認やら、ひいては配送会社の表示を探すが「アマ〇ン発送」としか出てこない。チャットでハナシにならん時はどないすねん?とグーグル民のアドバイスを問うと「直電しかないで。」とサラッと書いてあったのでグーグルで表示されたカスタマーサービスに直電した。
「私、怒ってますけど。」
声色はその通り。対応してくれたのは声の感じから、若者をイメージする。
この若者が本当に丁寧な対応でオバハンのイキガる訴えを羽根布団バリに受け止めてくれる。
それはそれはやんわりと。
最初は巻き舌で語っとった私も、いつの間にか品のいいオバサマくらいまで成長w
野良猫が家猫まで変化したったバリに。
とにかくしつこ目な西のオバハンを手名付けたこのお兄さんはカスタマーのプロ。
やり取りは文面にするには時間と語彙力が乏しいため割愛するけど、ホンマに気持ちいい対応のお兄さんで、自身の荒ぶり様を反省するばかり。
個人情報がドジャコジャいう昨今、配送業界は配送先の個人宅に表札がない事でグーグルマップ上に独自のピン留めをするなど誤配送対策を行っているらしいけどそれでもヒューマンエラーは防げないらしい。表札の重みたるや。
とにかくあのカスタマーのプロ兄さんには痺れた。
電話越しとはいえ、あの接遇は凄い。アレがデフォルトの対応だったとしてもやはり個人の持つ雰囲気は一辺倒とはいかないはずで。
オバハンが若者に「接遇」を考えさせられたヨタ話でしたww